小川学長が第77回日米学生会議「くまもと半導体パネルセッション」で講演しました
8月12日、第77回日米学生会議熊本会場の主要プログラムとして、「くまもと半導体パネルセッション」が「くまもとSDGsミライパーク」で開催され、小川久雄学長が「半導体産業と熊本大学」をテーマに講演しました。小川学長は、熊本をはじめ九州地域における半導体産業の発展や人材育成の重要性、産業界と大学の連携強化に加え、エンジニアのみならず経営的視点を持つ人材の育成、さらに半導体ユーザー産業の発展の重要性についても熱く語り、参加者に力強いメッセージを送りました。
講演後には、多くの学生が小川学長の周囲に集まり、熱心な質問や意見交換が続くなど、本学の取り組みに対する高い関心がうかがえました。
今回の会議には米国側36名、日本側35名の学生が参加。熊本サイト企画委員として、本学から4名を含む計11名が運営に携わりました。参加者は8月7日に熊本入りし、阿蘇や天草を訪れて水資源や地方創生に関する視察を行い、地域課題への理解を深めました。
8月11日には、平和学習として本学工学部百周年記念館とオンラインを併用したハイブリッド形式で、被爆者による講話などを実施しました。最終日の8月13日には「熊本フォーラム」が開かれ、地元学生によるプレゼンテーションや政策提言ワークショップの成果発表が行われ、大谷順理事?副学長が講評しました。
本学は今後も、地域産業の発展と国際的な学生交流の両面から、未来を担う人材育成に取り組んでいきます。
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熊本サイト企画委員長(熊本大学生)による挨拶と企画委員(熊本大学生)による司会
吉本孝寿?菊陽町長による講演
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小川久雄学長による講演
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参加者の様子
熊本大学生へのインタビュー
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講演後、学生らとの懇談の様子
集合写真
8月11日 平和学習の様子(熊本大学工学部百周年記念館)
8月13日 熊本サイトフォーラム(肥後銀行本店ホール)
各グループによる発表
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大谷順理事?副学長による講評